藁工ミユージアムに酒井の機関車搬入

2016.10.12

|Category: 活動報告

10月15日から高知市の藁工ミユージアムで企画展「高知の森林鉄道」が中芸地区森林鉄道遺産を保存・活用する会の主催で開催されます。
この催しの目玉として、馬路村が動態保存をしている「酒井 C16型ガソリン機関車」を展示する事になり、10月12日に搬入しました。
この機関車は静岡県二俣町、天竜林業高校に静態保存をされていたものを馬路村が譲り受け、修復して動態保存をしている機関車で、普段は機関庫の中にいる事が多いですが、初めて村外に出張する事になりました。
場所の関係で、今回は展示だけになりますが、是非見にきてください。
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この小型内燃機関車は、酒井工作所(現在:酒井重工業)にて、1959(昭和34)に製造された自重3.5トン、製造番号6299のガソリンエンジンを搭載した機関車です。活躍していた場所は、静岡県の東京営林局水窪営林署の水窪森林鉄道で、管理番号1Aー50号機として木材の輸送ではなく、一般雑貨運搬の貨車をおもに牽引していました。同森林鉄道が1964(昭和39)年に廃止となると同県天竜市二俣町の天竜林業高校に譲渡され静態保存されて来ましたが、1998(平成10)に、鉄道保存ボランティア団体の”けいてつ協会(現在:NPO法人足尾歴史館トロッコ部)”の仲介によって高知県馬路村へと寄贈され、復元修理され動態保存機となり現在に至っております。この車両は、我が国の現存する森林鉄道機関車として、唯一無二の大変珍しい貴重なものです。

藁工線路敷設
10月10日に昔使われていた9キロレール(12メートル)と、古い枕木も一部使って藁工ミユージアムの会場入り口付近に布設しました。

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8トントラックで魚梁瀬保存鉄道から運んできて12日14:00に仮設のレールに乗せました。

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機関車展示担当の中芸地区森林鉄道遺産を保存・活用する会の浜渦副会長(左)と清岡会長(右)です。

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