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中芸地区森林鉄道遺産を保存・活用する会定期総会開催(平成28年度)

2016.05.28

|Category:活動報告

平成28年度中芸地区森林鉄道遺産を保存・活用する会定期総会が5月28日に安田町の「集落活動センターなかやま」で開催されました。 平成27年の事業報告では、東部博による森林鉄道遺産跡でのライブやアートの開催事業(5回)や高知大学と連携して進めている森林鉄道聞取り調査などについて報告がなされ、また28年度事業計画では、文化庁「日本遺産」への申請などの計画が協議されました。
そして、清岡会長が兼務していた事務局長を中村茂生さん(安田町ふるさと応援隊、集落支援員)と交代し、事務局を〒781-6430 高知県安芸郡安田町正弘1538、「集落活動センターなかやま」内に置く事になりましたIMG_1727
総会で決定された平成28年度事業計画は次の通りです
1.平成27年度より実施している高知大学・安田町・中芸地区森林鉄道遺産を保存活用する会の3者連携による「魚梁瀬森林鉄道に関わる聞取り調査事業」を本年度も継続して実施する。
2.魚梁瀬森林鉄道を、平成29年度の文化庁「日本遺産」認定を目指し、中芸5ケ町村と連携して中芸地区森林鉄道遺産を保存活用する会が中心になって申請手続きを行う。
3.魚梁瀬森林鉄道の記録と歴史をめぐる写真のアーカイブス化を高知大学と連携して実施する。
4.安田町、「集落活動センターなかやま」を核とした、魚梁瀬森林鉄道、中芸地区観光活用拠点化計画を推進して行く。
5.藁工ミュージアム(高知市)と共催で、高知県の森林鉄道をテーマにした展示会やイベントを開催する。
6.魚梁瀬森林鉄道の隧道を使ったライブを開催する。

総会に引き続き、林鉄セミナーを開催しました。
今回は、高知大学人文学部准教授の岩佐光弘先生と、高知大学地域連携推進センター特任講師の赤池慎吾先生にお話をしていただきました。IMG_1735
岩佐光弘先生の話
魚梁瀬森林鉄道と暮らしの諸相:文化人類学の視点から」と言うテーマで、現在進めている森林鉄道聞き取り調査は、森林鉄道関連の事だけでなく、鉄道が活躍した時代の住民生活にまで踏み込んで調査を進めていく必要がある。そうすればその時代の本当の姿が見えてくる。また現在、取組んでいる保存活動についてもしっかり記録を残して行く事が将来につながってくると言うようなお話しでした。

赤池慎吾先生の話
「魚梁瀬林業はどのようにして作られたのか:近世から近代への継承」というテーマで、藩政時代の「お留山」として、また、明治以降の国有林として、管理運営がなされるようになった魚梁瀬の山の、埋蔵量や樹種の分布、山の管理、搬出方法などについて、昔の文献等で調査研究してきた事を踏まえた話をしていただきました。大変興味深い内容でした

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